大事にしている5つのこと

納得感から力が生まれる

必要性を押し付けられてもやる気は生まれません。自分なりに理解し、なりたい姿を描けて初めて、なるほどと力が抜け、頭も体も動くものです。「納得感」を生み出すことがゴールに向けた第一歩である思います。

迷ったらGo

目の前には常に選択肢があります。楽でうまくいく可能性が高く、それなりの満足感や達成感が得られる選択肢。難しそうで可能性はあまり高くないけれど、うまくいったら素晴らしい結果が得られ、本音ではやってみたくて仕方がない選択肢。どちらが正しいという法則はありませんが、気になって迷っているなら、それが正解だと信じて、難しそうな道を選んできました。大事なのは、難しいならその分、一生懸命考えて努力し、可能にもっていくこと。いろいろ失敗はしてきましたが、チャレンジに対する後悔はありません。

小さな成功を積み上げること

ゴールが遠くて気が重くなるなら、まず目の前の課題を解決することに注力します。目の前のことで行き詰まったら、ゴールがどこなのか再確認し、進む方法を少し変えてみます。小さなゴールを設定してひとつひとつクリアーしていくこと。そこで起こる小さな失敗から次々と学ぶこと。この繰り返しで、気が付いたら長い道のりもゴールが見えてきます。

リスクはチャンス、ただし管理が大事

「リスク」は「危険度」と訳しがちですが、本質は「結果のばらつき度と影響の大きさ」。影響が大きいのに結果がどうなるか決まっていない場合は、心してしっかり管理しないとダメですよ、という意味です。逆に考えれば、しっかり管理すれば、ばらつきの一方向にある「大きな成果」が得られるということです。管理が難しいリスクにはさすがに慎重になる必要がありますが、ローリスクばかり選択すると、大した成果がいつまでも得られず、かえって「危険」だと強く思います。

常に120%を狙う

人は期待以上のものに対して高い満足や達成感を感じます。期待通り=100%では場合によっては不十分なのかもしれません。また、物事は見込み通りにはいかないもので、想定外の事態が「いつも」起こります。そのため、依頼された案件でも、自分が取り組む物事でも、本来の期待値や達成目標の120%を初めから狙うことにしています。想定外の出来事で10%水準が下がっても、まだ期待値を10%上回る。物事を達成し、また信頼を頂くために、こだわっているポイントです。